五十嵐先生連載原稿更新

ばおばぶ代表・植草学園短期大学非常勤講師の五十嵐正人先生、「もうひとつの福祉Ⅱ 障害者自立支援法批判」を執筆していただきました。

ご覧になられたい方は、こちらをクリックしてください。

第3回研究協議会にて

現在、第3回研究協議会報告を作成中ですが、当研究協議会中の昼食時間にデモを行ってくださった株式会社ディ・シー・シーの高度難聴用補聴装置プレスティン(据え置き型「きのこ」)について取り上げます。
難聴が悪化して補聴器では単語認識ができない、あるいは何も聞こえなくなった難聴者の方に開発されたものです。下の写真のように耳近辺に補聴装置をかるく当てて、耳栓をした状態で体験してみましたが、かなりクリアな状態で音楽を聴くことができました。

20130803-01

ご興味のある方は、こちらから資料をご覧ください。

不正アクセスによるホームページの改ざんに関するお詫び

平素より日本重複障害教育研究会ホームページをご利用いただき誠にありがとうございます。

8 月 17 日(木曜日)午後9時頃に、当協会ホームページの一部が第三者の不正アクセスにより、改ざんされていたことが発見され、同日午後 11 時に対処しましたので、ご報告いたします。

調査の結果、改ざんは 8 月 4 日(日曜日)午後 0 時頃に行われていましたが、掲載しているデータに影響は認められませんでした。
期間中に当研究会ホームページにアクセスされた皆様には、ご心配をおかけし、お詫びいたします。

アクセスされた方のパソコンにウイルス感染や、不正プログラム侵入の恐れがあることから、ウイルスソフトによるウイルスチェックを行うことをお願い申し上げます。

今後は、不正アクセスの監視強化を図り、このようなことがないよう努めますので、引き続き当協会ホームページのご利用をよろしくお願い申し上げます。

なお、当協会ホームページでは、開設から改ざんされた期間までにおいて個人情報を取り扱っていませんので、個人情報流出などの恐れはありません。

○改ざんされた期間
平成 25 年 8月 4 日(水曜日)午後 0 時頃~ 平成 25 年 8 月 17 日(土)午後11時

○この件についてのお問い合わせは、こちらのフォームからお問い合わせください。

平成25年8月23日 日本重複障害教育研究会事務局

ウェブページについて

現在、会員登録および会員サービスに関するページは停止しております。

会員登録及び会員サービスについてお問い合わせにつきましては、こちらからフォームにて送信してください。

第3回研究協議会閉幕

8月3日に淑徳短期大学にて第3回研究協議会を無事閉幕することができました。

参加された皆様をはじめ、会場を提供してくださった淑徳短期大学様ならびに関係された多くの先生方、ありがとうございました。

報告については、9月ごろに掲載予定となっております。

22世紀生命の時代への序章Ⅲ ~共生社会とインクルーシブ教育について~

特別支援教育が本格的に開始されてから5年が経過しました。そしてインクルーシブ教育がこの教育の中心的な課題として取り上げられるようになりました。この教育は、教育界の中だけで完結するような代物ではありません。共生社会という目標があって、その構築のために実践される教育でなければならないと考えられます。
共生社会の構築には、コミュニティー・ケアの構想と、それを実現させていく実行プログラムが必要です。また、インクルーシブ教育の立場も同様に、めざすべき共生社会を明確化し、それにアプローチしていく教育的実践を追究していく姿勢が問われることになります。
そこで、本研究協議会の前半の全体会講演に全国特別支援教育推進連盟理事長の大南英明先生を招き「共生社会とインクルーシブ教育」というテーマの中で、インクルーシブ教育の現況と今日的課題等を大局的な視点で講演していただきます。
後半のシンポジュウムでは、コミュニティー・ケア等実践の代表として豊島区駒込福祉作業所長の中野雅義先生に「障がい者と共生できる街づくり」というテーマで話題を提供していただき、「『みまもり住宅』奈良北プロジェクト総括管理者の土平俊子先生(日本アビリティーズ協会)に「ハンディキャップがあっても、最後まで自宅に住み続けられる仕組みについて」というテーマで話題を提供していただきます。インクルーシブ教育実践等の代表として東京都立水元特別支援学校の日高浩一先生に「インクルーシブ教育・スクールクラスターの構築について」というテーマで話題提供をしていただきます。
そして、めざすべき共生社会(コミュニティー・ケア)とインクルーシブ教育の双方向から、話題を提示しあい、シンポジュウムの中で、さらに、本テーマの核心に迫りたいと考えています。
 本研究協議会の参加者にもシンポジュウムの討論等に参加していただき、多くの方々の英知を結集し、より地に足の着いた研究協議会にしたいと考えておりますので、会員及び本研究会の共感者の方々の参集を願っております。

日本重複障害教育研究会 会長 猪瀬 義明
2013年5月17日

会員及びWebサイト閲覧の皆様へ

 卯年から巳年になりました。皆様それぞれご活躍のことと存じます。
 平成25年度は、まず、本会の組織の基礎固めから行い、第2回研究協議会を発展充実させたいと考えています。テーマ「22世紀 生命の時代の序章Ⅲ」の内容を今後明らかにしていきますので、期待してお待ちください。

 Webサイトの方も徐々にではありますが着実に整えられ進化しています。
 今後は、新たなメッセージと豊富な内容を予定しておりますので、楽しみにしてください。

 本会は会員及びWebサイト閲覧の皆様と共にあります。よろしくお願いいたします。

日本重複障害教育研究会 会長 猪瀬 義明
2013年1月28日

三浦先生寄稿

全国特別支援教育推進連盟参与の三浦和先生に、「この研究会に期待すること」を執筆していただきました。こちらからご覧ください。

研究会紹介

  • 養護学校や療育施設で、障害児(者)の教育や療育に携わる皆様に、専門知識・技術を研修していただくための支援活動を行っています。
  • 昭和44年4月、研究同人組織として発足し、季刊研究誌「脳性マヒ児の教育」を創刊しました。
  • 平成2年より、誌名を「養護学校の教育と展望」としました。
  • 平成13年10月、特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会支援教育事業部日本重複障害教育研究会として、新たなスタートを切りました。
  • 平成17年4月発行の137号より、誌名を「いのちはぐくむ 支援教育の展望」と改題しました。